初めてムーンサルトプレスを見たのは初代タイガーマスク。だが、初代タイガーの卓越した運動能力による技はどれもきらめいていて、ムーンサルトプレスよりムーンサルトキック、フライングクロスチョップなどのほうが印象深かった。
そのムーンサルトプレスに光を当てたのが武藤敬司。初めて武藤のそれを見た時、度肝を抜かれた。タイガーのプレスは体を横にひねりながら落ちるのに対して、武藤のは完全にバク転。それも190センチ近い武藤が高く舞い、そして、とんでもない飛距離で飛んで行った。間違いなく一撃必殺のフィニッシュホールド。
こんな技があるのかと驚いたと同時に、どこまでプロレスの技は進化するのだろう!とドキドキしたのも覚えている…
こんな技があるのかと驚いたと同時に、どこまでプロレスの技は進化するのだろう!とドキドキしたのも覚えている…
プロレスリング紫焔 IN 第37回ナニワ区民まつりにて
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