2014-01-17

ロマンスカー



 京阪電車の通称「ロマンスカー」、1950年代にテレビ受像機を車両に設置してからは「テレビカー」の愛称となり人々に親しまれた。だが、そのテレビも昨年春になくなった。
 京都に行くようになり、2人掛けというゆったりとした空間が気に入り、できるだけ「ロマンスカー」に乗るようにしている。特に気に入っているのは「ダブルデッカー」と呼ばれる2階建て。落ち着くのは一階部分。通常よりも低く、いつもと視界が違うシートに身を沈めるとちょとした旅行の気分になり、通勤ラッシュの息苦しさを少しの間、忘れさせてくれる。




RICOH GR